- (1)レビューで指摘や仕様変更を受けた時
- (2)先輩に質問すると親切に答えてくれる。
- (3)「ありがとう」と言われたらうれしい
- (4)行き詰ってそうな後輩に「大丈夫?」と声をかける
- (5)デスマーチなどで全体がネガティブな状態になっているとき
- (1)レビューで指摘や仕様変更を受けた時
- 立場の違う人間から自分にとって耳の痛い指摘を受けたときなどはネガティブな感情に陥りがち。
- 相手の立場を尊重し、「なぜ言っているのか?」「根底の目的は自分と同じではないのか?」と考えることにより意見を冷静に受け止めることができる。
- (2)先輩に質問すると親切に答えてくれる。
- (4)行き詰ってそうな後輩に「大丈夫?」と声をかける
- 尊重していない相手にはまず素直に質問しにくい。
- 尊重しちえる相手から聞かれれば親切に教えてくれる。
- 相手を尊重しているから相手に気を配れるし、尊重している相手が自分を気にしてくれていることは嬉しい。
- 自分が相手を助けると、助けてもらえるような関係が築ける。
- (5)デスマーチなどで全体がネガティブな状態になっているとき
- 自分だけでもまわりの人を尊重してみる。隣の人が他人を尊重するように隣の人に影響を与える。
- 尊重を起点としてネガティブループをポジティブループに変えていく。
- (3)「ありがとう」と言われたらうれしい
- 「ありがとう」と自分も言ってみる。会議の後に「ありがとう」っていうのも良い。
- Kent Beckの「チームのメンバーがベストを尽くしていることを疑うな」という言葉
- タスクアサインなどもメンバー自身の感覚を重視する
- ニコニコカレンダー
- 自己申告のタスクカンバン(エンジニアマインドVol.7参照)
- 積極的に「ありがとう」と言う。
開発プロセスとは関係なく「尊重」というのはコミュニケーションの原則として重要なものです。「尊重」しあうことが「信頼」へのつながり、いざというときに助けたり、助けられたりといった関係を築いていけます。
そのような関係をどれだけ築けるかが人生において重要なことだと思いました。今回の議論も参加者の皆さんが「尊重」し合うことによって、前向きな議論となったことに感謝します。ありがとうございました。
以上
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