XP祭り関西2011


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2011年もやります!「XP祭り関西」

関西のアジャイル系イベントとしてすっかり定着した「XP祭り関西」。 今回も多彩なコンテンツをご用意して、皆様の参加をスタッフ一同お待ちしております。


開催概要

項目 説明
タイトル XP祭り関西2011
開催日時 2011年1月29日(土) 10:15〜16:30
開催場所 大阪市立 会館 鶴見区民センター
定員 200名
参加費 無料です。カンパ(ワンコイン500円)受け付け中。※懇親会は有料。
懇親会 ¥4,000円
参加申込み http://kokucheese.com/event/index/6768/




講演内容

▼こちらをクリックすると、地図付きプログラムをダウンロードできます

XP_Program_20110120.gif


メイン会場(2F小ホール)―190名

【1−1】 基調講演

これからの「アジャイル」の話をしよう
――今を生き延びるための開発手法とスキル (関西バージョン)

  • 木下史彦 /永和システムマネジメント
私がアジャイル開発を実践し始めてから早6年。業界の中でも中堅と言われる
立場になりました。
「誰も幸せにならない」。そんなシステム受託開発の現場がおかれた現状を
打開したいと、アジャイル開発を実践し、推進してきました。
立ち止まってふりかえってみれば、その道のりはうまくいったことばかり
ではなく、むしろ様々な壁にぶつかり、そのたびに現実との折り合いをつけて
きたことのほうが多かったといえます。
失敗・不安・重圧。そういったことを含めたありのままの現実とこれからを、
アジャイル開発の最前線からお届けします。


【1−2】セッション1

Agile開発のスケールアップ
〜Agile2.0をサポートするチケット駆動開発〜

  • あきぴー /XPJUG関西
XPが登場して10年経ち、Agile開発の利点は広く知られてきたものの、
Agile開発は大規模プロジェクトに適用しにくいなどの弱点を言われ
続けてきました。
しかしながら昨今、従来のAgile開発の弱点を補強しようとする動きが
起きており、これらはAgile2.0(2週目のAgile)と呼ばれています。
チケット駆動開発は高機能化したBTS(バグ管理システム)をAgile開発
のプロジェクト管理に使う発想から生まれましたが、このAgile2.0の
潮流の一つとしてあげられています。
本講演では、昨今のAgile2.0がAgile開発の弱点をどのように解決
しようとしているのか、そしてチケット駆動開発はAgile開発をどの
ように進化させようとしているのか、について解説します。


【1−3】セッション2

ユニットテストの保守性を作りこむ
〜設計・実装の工夫で支えるユニットテストの継続的活用〜

  • 井芹洋輝 /TDD研究会
TDD、CI等を導入し、実装作業の中でユニットテストを継続的に活用し始めると、
課題としてユニットテストの保守性が問題となってきます。例えばそこでは
「製品コードを変更するたびに多くのテストコードも書き換えなければならず、
リファクタリングコストが増大している」「製品コードの頻繁な変更にテストの
保守が付いていけず、テスト設計が損なわれる」などといった問題がしばしば
発生します。
このセッションでは、そうしたユニットテストの保守性の問題を改善し、ユニット
テストをより継続的に活用できるようにするためのテストの設計・実装ノウハウ
について説明します。


【1−4】セッション3

プラクティスが有効にはたらく前提は明らかになっていますか?
〜 コンテキストを明示して成功事例を分かち合い、更なる前進につなげる

  • 森崎 修司 /奈良先端科学技術大学院大学
ソフトウェア開発の事例やプラクティスは、単純にマネするだけでうまく
いくとは限りません。個々の開発は前提や文脈(コンテキスト)が異なるの
が主要な原因の1つです。成功事例を伝える場合にも、ご自身の開発を継
続的に改善する場合にも、コンテキストを明らかにすることは有益です。
特に日本では様々なソフトウェア/システムの開発形態があり、単純にプ
ラクティス、技法、工夫を伝えるだけでは十分ではないと感じたことがあ
るのではないでしょうか。本セッションでは「前提」を例をまじえて紹介
した後、エンピリカルソフトウェア工学で推奨されているコンテキストの
記述方法を紹介します。セッション内で紹介する例題を会場全員で議論し
ましょう。年間のべ2000人の多種多様な分野の実務者の方々の前でお話を
する際に気をつけている点も紹介します。



ワークショップ会場(2F控え室1/2)―25名

【2−1】ワークショップ

アジャイルプロセス入門
〜朝会(あさかい)から始めるチームビルディング〜

  • PFP関西
アジャイルプロセスとは「アジャイルな開発を実践するために、重要な
プラクティスを定義し、まとめたもの」です。
今回はそのプラクティスの1つである朝会(あさかい)について考える
ワークを用意しました。

朝会(あさかい)を実践することは容易です。
しかし、中には形式だけになっている朝会(あさかい)も見られます。
今回のワークではソフトウェア開発プロセス全体の中の朝会の役割、
位置づけを明確にすることで、朝会(あさかい)を行なう意味や良い
朝会(あさかい)のエッセンスを皆さんと一緒に考えたいと思います。

懇親会

  • イベント終了後、懇親会を開催します。
  • 意見/情報交換の場として、是非ご活用下さい。
項目 説明
会費 ¥4,000円
場所 cafe restaurant Sunny Clouds
住所 大阪市鶴見区横堤4丁目11-6
URL http://sunnyclouds.aboss.co.jp/
定員 60名

セミナー会場から徒歩約10分。


注意事項

  • 参加をキャンセルされる場合は、なるべくお早めに参加申し込みページよりキャンセル手続きを実施願います。
  • 2011/1/24以降、懇親会の参加をキャンセルされた方は、参加費をご負担頂く場合があります。
  • 会場内にて関係者以外の、撮影や録音、LIVE映像配信等は禁止します。
  • 関係者以外で、会場内での携帯電話、カメラ、ビデオ等を用いた撮影・録音等を行っていると疑わしい方には、スタッフが声をかける場合があります。
  • 当日、スタッフ管理の元、写真撮影およびUSTREAMによる動画配信を実施する場合がありますが、肖像権に配慮した上で、会場内の撮影を行います。

主催

  • 日本XPユーザグループ関西

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